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2012/01/07

 ちまちま進み3D。とりあえず、事件の核心に迫る前辺りでいったんストップ。
 やってみた感じだと、相変わらずマルチロックが便利ッスなー。五、六機揃えておけばステージクリアも楽チーン。燃費が問題ですが、一回撃って一回帰ってくると考えればそこそこ。
 さしあたって強化ポイントの増強は、ワールド方式と判明したので、稼げるステージを模索中。レベル一からつぎ込んでたら、もったいなさすぎるんだよ……。
 ですが、なかなか見つかりませんなぁ……。wikiの方だと一応一個上がったんですけど、前提条件がEN400て。それだけ上げる前に、攻撃力につぎ込むっちゅーの。
 簡単な稼ぎ方なんて、なかなかないものですね……。
 以下コメントレスー。



>ナナシさん
 意外とJS事件みたいな規模の事件が結構起きている可能性も一応否定できませんけど、それならのん気にインターミルドなんてできんわな。その最高評議会の組織っていうのも今んとこ設定上のみですよねぇ。どんな組織だったんだろう。>魔法少女物の話題じゃない…それを言い出したらなのは全否定ですぜ……。ああ、そんな感じですか……。実際、それくらい厳重じゃないと、いざ敵に奪われたとき脅威でしかないですからね……。というか魔法設定でゴーレムが出てこないのが不思議でならない。プレシアんちの傀儡兵とかどこ行ったんだろう。
 だから不思議力学は無視の方向なのかなぁ……。でも、精神論は現代においてもかなり比重がデカいというのに、その辺切り捨てちゃダメだろミッドチルダ……。だから、やたら年齢が低くても偉くなれるのか? 逆に精神論切捨ての効率重視だから。
 種死のキラみたいとか的確過ぎて泣ける……。じゃあ、シンはティアナか。最終的に丸め込まれてるあたりもそっくりだし……。というよりはStsは主役交代の物語にしとくべきだったよ実際……前作主人公が出張ってよかった話なんてほとんど聞かねぇよ。
 こうしてみる、ガロードとアムロの差……いや、この二人比べること自体が……メンタルはガロードの方が強いか。しかしまあ、当時十五歳の少年がよくやったもんですよね……たった一年ちょっとで成長し過ぎだろう。なんなのアレは。ですねぇ。武士のあれって、偉い人を作る意味もあったんでしょうし。
 無限再生……? あれ、それって闇の書の闇と一緒に吹っ飛ばしたあれでしょ? リインフォースも持ってたっていう……。さすがifストーリー。GOD設定は間違いなく後付でしょう。マテリアルズが思いのほか人気でたから、今のうちに!っていう公式の思惑が透けて見えるようじゃ。
 それにしても、クロハさん真っ黒だなw 躊躇もためらいもねぇ辺り、ガチすぎるw それに引き替え、天(以下略)のちゃらんぽらんぶりが泣けるw 第六天魔王の真似すんなら、中身も一緒に真似ておけよw しかしドゥームは……うん、なんていうか……ヒモ? ヒモ男なの? そんなイメージしか……。

>Allenさん
 どもですー。
 取り合えず、スティンガースナイプくらいだと射撃だから……砲塔に倣って100ミリ超えたら砲撃になるってことにしとくか。遠距離封じの手段を持つとねぇ。そこ以外も際立っちゃうと、お手軽万能キャラですから。某世紀末ゲーの病人がいい例だ。カウンターもちが高速移動とか洒落にならん。
 どこ探してもまともな人間の方が少ないという……。パッと見の印象だと壊れてないから、なおのこと困る。刀の試し斬りとか、今まで使えなかったものを使う瞬間って、妙に興奮しますよね……。ハイになるというか……。星菜さんはハイになって隕石迎撃ですか……。というかそれができる刀ってなんだよ……。
 届かれても困るっていうか、明らかに桁が違いますよね? 普通の超越が億万とかの単位だとしたら、明らかに無量大数っていうか。誠人の能力の場合、勝つ可能性を潰し続けられれば、常人でも凌駕しうるってことかね? それができれば苦労しませんが。
 開いてみたら、バッテリーだったでゴザルの巻。PCの両脇を見てみても、それらしいスロットは見つからないでゴザル……。どうやら、拡張を全く考慮に入れられていない模様。裏蓋丸ごと開いたら、グラボ見れるかな……。

>G-WINGさん
 まさかのネズミ登場です……。しばらく真子さんは王城の中に引き籠ると思われます。
 そうですねぇ。国ができてからこっち、特別敵もなく、事故もなく、天災もなく。飢饉や飢えに見舞われることもなく。日々平穏に過ごし続けてこられたわけですからね。逆に敵意を持てという方が難しいかもしれん。
 多少領地奪われて難儀はしていても、誰かの命を奪われたわけじゃないですしね。この辺が普通の侵略者との違いかねぇ。
 一般人代表、サンシターのありがたいお言葉でしたー。

>不思議の幻想郷2におけるCV.ミズハスは、PAD疑惑のある完璧で清楚なあの方でしt(ナイフ)
>ピチューン

 マジで!? やべぇ、咲夜さんに萌えてしまいそうだ!
 しかし、そうなると霊夢は中原さんあたりがやるんかね。確か、どっかの同人アニメじゃ中原さんだったと記憶していますが。



 しかしまあ、単純に一機をレベル99にするにはいい方法に違いないんですよねぇ……。あとは効率の問題かぁ……。
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コメント

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こんにちは、ナナシです。

リリカルなのはの話
 レジアスとゼストの回想やティアナの兄の件を踏まえれば、規模はともかく危険な事件が多く殉職率も結構高い位は考えられますね。これからの外伝とかでも最高評議会の前身組織が描かれる事は無いんでしょう。sts時点で最高評議会自体の影響力は殆ど描写されていないし。戦乱の時代の平定がどうとか言われているし、結構真面目な軍事組織かガンダムWやOOみたいなテロリストに近い性質のレジスタンスとかかな。
 一応、vividではゴーレム生成技術が出ていますけど、レアスキル相当の扱いみたいですし、そんなに普及した技術じゃないんでしょう。魔法技術か科学技術かは知らないけど、プレシアさんの技術力が天才的な事の描写かな? まあ、世界観や魔法技術に関しては無印~stsで変更点が多いですけど。
 ミッドチルダが精神論を否定しているかどうかは謎ですが、メンタルケアがちゃんとしているのかは微妙ですね。特に訓練なく魔導士やってたなのはが事故るまで、無茶させていた辺り。情操教育とかよりも能力重視なのは、異国の価値観的な部分もあるのでは漫画版ではエリオやキャロが学校に通うのを今更通うのもなみたいな感じで拒否してましたし。
 リリカルなのはで主役交代するなら、交代相手はスバルですけどね。純粋になのはに憧れているし、後継者としては悪くないかな。
 アムロとガロードは作品やキャラの方向性が違うから比較は不毛だったか。あくまでパイロット能力だけで見ればアムロが超人ですけど。
 クロハさんは純粋なんです、純粋すぎて容赦とかをこぼしてしまっているだけです。天(以下略)は野望は大きいけど、能力と経験と器の大きさが伴っていない感じで。ドゥームさんは…ヒモでは無いはず、暮らしているのは海鳴市のクロノ宅ですが。イメージ的には3人娘の対な存在として、他人の思いを汲んだ上で自分の意志を貫くなのは、自分の意志を貫くためなら他人を潰すクロハ、自分で背負いこむはやて、他人を使うことに躊躇いが無い天(以下略)、責任感が強い代わりに他人との繋がりを求めるフェイト、一人でも問題ないドゥームみたいな感じで。

こんにちは、ナナシです。
前回影が薄かったドゥームさんの話。
時間はsts時代。

 買い物袋を片手に店を出る。頼まれた買い物の品はもう買いそろえた。後は、家に帰るだけの所でドゥーム・テスタロッサは空を見上げた。

―静かな夜は風情がある、だが喧騒に包まれる街というのも良いものだ―

そして、買い物袋の中から懐かしのタバコ型のチョコを取り出すと、タバコを吸う真似事を始めた。本物のタバコは嗜もうとしたらえらい目にあった経験から、手にした事は無い。
特に意味は無い、クロハ風に言えばいつもの病気である。

 彼(元々は彼女だが性別にこだわりは無い)は過去の事件からずっと、鳴海市のクロノ・ハラオウンの家(当時はリンディ・ハラオウンの家だったが)に居候させてもらっていた。使い魔的な存在となった自分の主に当たるフェイト・T・ハラオウンがミッドチルダに移住した現在もそれは変わらない。今はクロノの子供であるリエラ、カレルの双子の面倒をみて、アルバイトに勤しみつつ生活している。
 あまり家に帰らないクロノの代わりに双子の保育園への送り迎えをしていたら周囲の人間に父親と間違われたり。双子自体もドゥームの事を父親感覚で接してきており、母親のエイミィも満更でもなさそうだが、昼ドラも真っ青な家庭内不和は起きていない、幸いなことに。
今日はアルバイトの帰りに実質的な家主のエイミィに頼まれて買い物をしていたのだ。

それはともかくとして、困った事が起こっていた。

―追われているな、どこの猟犬か狼かは知らないが―

追跡者は二人組。あからさまに自分達の存在を知らしめるそれは、尾行とは言えないが。恐らくは、接触のタイミングをはかっているのだろう。

―こちらから接触するべきか……しかし、coolな登場に都合がいい場所が無いな―

ドゥームに追跡者に対する恐怖なんてものは無かった、ただどのように接触するかは思い悩む。次点は荒事に巻き込まれて帰宅が遅れる連絡である。

「着いてこい、街中での荒事は本意ではないだろう」

と、考えているうちに接近してきた相手が小声で指示を出してきた。


無言で付いていけば、郊外の開けた場所に誘導される。追跡者は二人とも黒を基調としたフード付きのロングコートで全身を覆っている。一人はドゥームに匹敵する長身、もう一人は小柄な体格からして恐らく子供だろう。足首の辺りまであるロングコートで、頭までフードですっぽり覆っている格好は冷静に見て相当目立つ。また、小柄なほうは胸のあたりにシルバーアクセをアクセントに付けていた。

―あのコート良いな、どこで買ったのか。問題なければ聞けないかな―

「さて、突然の御無礼、お詫び申し上げます。重ねて申し訳ないのですが―お相手をお願いします」

瞬間、目の前に居たはずの長身の姿が消える。

―あ、結界張られてるな、今の長身か―

―今のうちにあそこの木の天辺に乗って、決め台詞を言うのがcoolだろうか―

―いや、アングル的にあっちの木の方が良いか、それとも後ろに回り込んで、後ろだ、いや残像だの方がcoolか―

―駄目だな、タイミングを逸した―

後方に長身の姿が現れる。肘の辺りからエネルギーの刃を突き出し、膝をついたような腰の低い体勢だ。そこからすぐさま向き直り、構えをとる。
 加速をつけて真正面から切り込む。音速を突破した速さは確かに脅威だが、魔法以外の技術とはいえ加速の技法を使えば、加速魔法に長けたドゥームならば事前察知は可能。加速魔法を使うならば、一気に距離を詰めての体術か距離を稼いでの遠距離攻撃が定石。そして、相手の予備動作を見切れば一直線の切り込みと予測はつく。後は突撃のタイミングに合わせて加速魔法を掛けた横っ飛びのステップでかわしたまでだ。

長身の雰囲気が変わる。さらに張り詰め、研ぎ澄まされた気配が肌を突き刺してくる。加速技法特有の使い手の周りに力を張り巡らせる、先程の不意打ち染みた一撃とは異なり、より精密に力を練り上げている。
 対してドゥームはロングコートの内側のホルダーから武器を引き抜く。ドゥームの両手に納められた武器に、相対する長身が訝しげな目を向ける。それは、骨董品といって刺し支えない古風なリボルバーの拳銃の見た目をしていた。見た目を似せただけのデバイスでも、特殊な技術が用いられている銃器でも無い、本当にただの拳銃だ。

―唸りを上げろ、我が右手に収まりし優美なるダリア―
―猛りを示せ、我が左手に収まりし……何にしよう―

長身が高速で両腕を振り上げ、大量のナイフが高速でドゥームに飛来する。ドゥームは加速魔法を発動し、両手の甲でナイフの刃の腹を叩き、軌道を変える。
飛来するナイフを凌いだ瞬間、長身が一瞬で消え、ドゥームの眼前に現れる。その両手には飛来されたナイフよりも大ぶりで戦闘向きなナイフ。
間髪いれず、超速の連撃が浴びせられる。ドゥームは飛来したナイフと同じように手の甲で攻撃を捌いていく。
 ただ、不用意に振り回しているわけではない、長身の攻撃は訓練された体術に基づく、理にかなった攻撃になっている。同様に受けるドゥーエも相手の攻撃に合わせて最小限の動きで捌く。加速系技能は基本的には瞬間的な直線機動の
加速である。今のドゥーエと長身のように、一つ一つの動作を精密性を保ったまま加速させるというのは、戦術の幅こそ広がるが定石からは大きく外れている。加速に対応する身体能力と感覚能力の強化、肉体への負担、制御の難易度、どれをとっても精密性を維持した高速動作は割に合わない。逆にいえば、それが出来る両者は必然的に普通の人間とは異なる肉体を持っていると言えるのだ。
 とはいえ、よく観察すれば両者が全力を出していないのは洞察できる。両者ともに苛烈に動いているのは上半身だけで下半身は殆ど動いていない。未だまだ余力を残している城代だ、長身の方は恐らくドゥームの力を推し量っているために。ドゥームの方も、

―右手は……村正、ダインスレイブ、いやエターナルソード、左手花関連だけど―

本気ではない。
互いに本気で決めるきがまだ無い以上、長期戦の可能性は十分あった、それを許容できる者だけならば。

―水連、蓮華……!―

ドゥームの思考に割り込む直感。吹雪の中に丸裸で投げ出されたような寒気が全身を貫く。長身の攻撃ではない。寒気の根源は、両者の攻防に痺れを切らした長身の相方。その小柄な胴体に匹敵する黒光りする巨大な爪を振りかざし、ドゥームに襲いかかる。禍々しく、圧倒的な存在感を放つその巨大な爪にドゥームのスイッチが切り替わる。
かつて、マテリアルとして生み出された際に、力のマテリアルの役割として刻みつけられた古代ベルカの武力。全てを敵対者の殲滅の為に練り上げられた技が、速度を超えた速さとなって目前の脅威を貫く。確実な止めを刺すべく、0コンマの予備動作を取るが、ドゥームの標的はいない。
 気配を探れば、離れた場所に小柄な方を抱える長身の姿があった。

「戦いを挑んだものとしては、無様極まりないのですが……今宵は引かせてもらいましょう」

一方的に告げ、両者は消える。ドゥームはそれに興味を示すでもなく、ただ己の豹変に物思いを馳せた。マテリアルとして与えられた武術を使う事は好きではない。そこに自分だけのオリジナリティが無く、カッコ良くないのだ。クロハ辺りには病気だと言われている。だが、ドゥームにとってはそれが重要なのだ、生きる目標といっても良い程度には。
だからか、ドゥームは今夜の襲撃者には大した興味が無かった。二人は、トーレとアリシアは今後、ドゥームの家族となっているフェイトと関わり合いになる事を知らない。特にスイッチが切り替わるほどの脅威を感じたアリシアが、闇の書の根源と言えるオリジナルサーバを消滅させる存在になる事など、帰宅が遅くなってエイミィに説教される未来すら予見できないドゥームにわかるはずが無いのだから。

こんにちは、ナナシです。
ボロボロノーヴェさんと少年ヴィヴィオ君のお話、他のナンバーズとのあれこれ。

「こんちわー、陛下」

厚生施設でノーヴェと会った日の帰り、通り道にある管理局の休憩所の辺りで聞きなれた声に呼び止められた。僕にはそのまま無視するという選択肢もあった、というよりも無視したかったが、一応の礼儀というものもある。
声のする方向に振り向けば、予想通りのにやけ顔が居た。
元ナンバーズの11番ウェンディ、現在は管理局の一部隊に所属している、ヴィヴィオの昔馴染みの一人だった。

「今ディエチを待ってる所なんすけど、一緒に茶でもどうっすか? もちろん、私の奢りっすよ」

頭の中では圧倒的大差で反対が駆け巡る。

「…………奢りなら良いよ」

圧倒的な反対の大合唱の中で、ほんの僅かに存在した歩み寄りの心がこの誘いを承諾した。

「あっからさまに嫌そうな顔っすね、相変わらず」
「……そんなつもりはないよ」

「陛下は学校って楽しいっすか? 話を聞いてると勉強以外は結構楽しそうっすけど」
「……勉強だって楽しい時もあるよ、後陛下はやめてよね」

「陛下はガールフレンド出来たっすか? 小学生でもませた子供は結構いるって話っすよ」
「……女の子の友達ならいるよ」

空気が重い、会話が弾まない。明らかに原因は、気のない返事しか返さない自分にあるだろう。それでも気にせず喋り立てるウェンディは、傍から見れば会話を必死に盛り上げようとしているように見えるかもしれない。絶対にそんな殊勝な考えは無いだろうけど。
こんなんじゃいけない、そう思って談話の場に参加したのは自分なのに、結局自分から相手を遠ざけていた。どろりどろりと胸の奥の辺りから湧き上がってくる嫌なモノが止まらないんだ。歩み寄ろうなんてちっぽけな心はすぐに覆いかぶさって見えなくなってしまう。

「―陛下は本当にノーヴェに似てきたっすね」
「……あ、えっ?」

考え込んでいる所を強引に会話に引き戻さない。前後の脈絡はわからない。それでも、ノーヴェの名前は僕の意識を引きずり込む引力みたいなものがあったんだ。

「感情を隠すのが下手って言うか、すぐに顔に出る所とか。ほんと、そっくりっすよ」

ウェンディは懐かしむように語る、仲の良い友達を思い出すように。その表情を見ていると、また胸の奥からドロドロと湧き出してきた。

「そういえば、陛下も格闘技始めたんでしたっけ。感情任せに無謀に突っ込むような所までノーヴェに似ない方が良いっすよ、あいつみたいに大怪我するから」

ブツリと頭の中で何かが切れたような音がした。直後、胸の奥で湧き出していたモノが勢いよく爆ぜる。デバイスを展開して、疑似的な大人の姿をとり全身全霊を込めた全力で、目の前の女の胸倉を掴み取る。

「お前、お前!! どの面下げてそんなこと言えるんだよ!? ノーヴェを姉妹を撃っておいて!!?」

雄たけび交じりに、品性も何もなくただ胸の中のドロドロをぶちまけた。頭の中も胸のあたりもグチャグチャで、ただただ激しく渦巻くモノを臆面もなく叩き付ける。

「キレたときの反応まで、見事にそっくりっすね」

ウェンディは静かに返すだけだった。

「何で撃ったって、殺らなきゃ殺られたからっすよ。ノーヴェはそんなつもりなくても、あそこで止めなきゃDrに命令違反で消されてたかもしれないし」
「だからって……姉妹同士で」
「姉妹なのに? 姉妹だって敵に回れば撃つ、当たり前っしょ。あいつだってどうしようもないって、わかったら攻撃して来たっすよ。そのおかげで私も腹の辺りに大怪我もらったもんで。まっ、恨んでもないっすけどね。こっちも殺す気、相手も殺す気なら良くある事っす」
「……」
「間違えた事、言ったつもりはないっすよ。あいつがヴィヴィオを助けるために無茶をする必要なんてなかった。何もしなくたってあの隊長達がヴィヴィオを無事に助けて終わっただろうし、ノーヴェも優しく捕まえてもらって今頃は私達と一緒に管理局で働いていたかもしれない。あいつは無駄に頑張って大怪我してヴィヴィオもそのせいでしなくて良い痛い思いをしたんじゃないっすか」

自分の中の激情を叩きつけても、こいつは何も感じない。喚きとおしても、殴りつけてもきっと、何か感じいる事もないんだろう。そう思えば、狂おしいまでに荒れ狂う感情がまるで行き場を失ってしまった。殴れ、殴れ、殴れ……そんな考えばかりが浮かんできて……でも結局拳を振り上げる事もせずただ掴んだウェンディをやるせない思いを込めて思いっきり投げ捨てた。
ウェンディは何ともないと言った体で、軽業のように着地する。

「お前が……お前が言ってる事正直良くわからない。理屈はあってるのかもしれないけど、納得は出来ない。ただ、これだけははっきりわかってる」

ありったけの殺意と敵意のようなものを込めて、その姿を睨みつけた。

「ノーヴェを馬鹿にするのは許さない……僕は、お前が大っ嫌いだ!!」

それだけを吐き捨てて、その場を後にした。

―――

「ウェンディ、どうしたの」
「おー、ディエチ。いやね、ヴィヴィオちゃんに嫌われちゃったみたいっす」

ヴィヴィオが帰った後、程なくしてディエチが来る。騒然としている周囲と制服の胸元辺りが乱れたウェンディの様子も、一言で理解する。

「また、余計なこと言ったの? いい加減学習しなよ」
「私としては、普通なつもりなんすけどねえ」
「私達の普通と世間一般の普通は違いすぎるでしょ」
「……ずれてるのはわかってるんすけどね」

 姉妹に、ノーヴェに思い入れが無いわけじゃない。一緒にいれば楽しいって感じるし、出来れば敵として戦わない方が望ましい。でも、それとこれとは違うのだ。相手が敵になったならば、それは既に敵でしかない。命を奪う事も奪われる事も当然の事として割り切って受け入れてしまう。
この割り切ってしまう死生観はどうしようもないのだ、余りにも当たり前で、時々それが世間とズレテいる事すら忘れてしまう。
正直、自分らに幾らか戦い方を教えてくれた聖王様に近いのは自分達だと思う。一番教えを受けたはずのノーヴェは甘いのだ、成長するごとに心根の方は甘くなっている気すらする。結局、ヴィヴィオを助ける時もその甘さのせいでさせる筈のとどめを刺さず、無用な負傷をしている。……だからこそ、聖王はノーヴェにヴィヴィオを任せたのかもしれないが。

「しかし、私もヴィヴィオちゃんとは仲良くやっていきたいんすけどね」
「何だかんだ、クアットロ達も気にかけてるしね。オットーとディード以外には心を開いてくれないみたいだけど」

やれやれと、二人で話に花を咲かせながら、その日の任務に向かうのであった。

―――
ちょっと、ウェンディの性格違うけど、聖王様の悪影響という事で一つ。
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